茶道を習うメリットを日常生活にいかしましょう!

日本の総合芸術ともいわれる茶道。

でも現代ではすっかり洋の文化が取り入れられ、「茶道は昔のもの」なんてイメージがありませんか?

結論から言うと、

全然そんなことありません!!!!!

茶道を普段の生活にいかしましょう

今回は茶道を習うメリットと一緒に、「茶道を習うと日常生活がどう変わるか?」一例をご紹介します。

【茶道のメリット日常生活編 1】物の持ち方がきれいになる

物を持つというシチュエーションは数え切れないほどありますよね。

作法が細かく決められた茶道では、物を持つ瞬間や手放す瞬間にまで心を配ります。

千利休の教えにもこういったものがあります。

点前には強みばかりを思ふなよ 強くは弱く軽く重かれ
軽い場面では力みすぎずに重々しく、重い場面では重苦しくない軽やかさを心がけましょう

何にても置き付けかへる手離れは 恋しき人にわかるると知れ
物を置くときは手早く離さず、愛しい人との別れ際のように、名残惜しむように、ゆっくりと離しましょう

利休百首 より

例えばご友人から小さなプレゼントをいただいたとき。

「とりあえず両手で受け取る」だけではなく、ずっしりと重みがあるような気持ちで大切に受け取り、それをテーブルへ置くときはゆっくりと手を離す。

そんな所作で、プレゼントへの感謝の気持ちがさらに表現できるのです。

でもこんなに細かいこと、日々意識するのって難しそう…って思いますよね。

それが不思議と、茶道を長年していると無意識にできてしまうのです。

【茶道のメリット日常生活編 2】襖の開閉がスマートになる

襖(ふすま)を開けるときにノックをすることはありません。

でも急に開けたら、中にいる人がびっくりしちゃう。

「失礼しまーす」って声をかけるのもいいけど、ここで茶道での所作ができるとスマートです。

基本的に座った状態で襖を開け閉めします。

流派にもよりますが、最初に開けるのは5センチ程度。

そのあと手を持ち換えて開けきります。

茶道をしている人は、がらがら!ぴしゃん!ってならないし、「失礼しまーす!」って大きな声を出すこともないんですよね。笑

【茶道のメリット日常生活編 3】畳の上をきちんと歩ける

流派にもよりますが、「畳の縁を踏んではいけない」 ということをご存じの方も多いと思います。

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理由は諸説ありますが、

・畳の縁に家紋が描かれていることがあり、踏むのは失礼にあたる

・畳の隙間から手裏剣が出てきて忍者に狙われる

などを聞いたことがあります(´∀`)

でも和室で縁を踏まないのって、意外とできてない人が多いんです。

特に急いでるときや物を運んでいるときでしょうか。

茶道を習えば、縁を踏まずに早歩きだってすることができるようになります♪

これが身についていると、他所のお宅へお邪魔したときに意識することが一つ減って、緊張が和らぎますね。

【茶道のメリット日常生活編 4】落ち着いたお辞儀ができる

特に若い人に多い印象ですが、「ありがとうございます」と伝えながら浅いお辞儀を何度も何度もしてはいませんか?

ぺこぺこっ(汗)  って文字が見えてきそうなくらい…笑

せっかく感謝の気持ちを伝えるなら、言葉と行動のどちらもつかって表現したいですよね。

深いお辞儀をていねいに一度だけ。意外と難しいんです。

茶道をしている人のお辞儀はやっぱり美しいなあと感じるので、お辞儀文化の日本では大いにいかされていると思います。

【茶道のメリット日常生活編 5】お茶やお菓子を正しくいただく

他所のお宅へお邪魔したとき、お茶菓子をいただくことってありますよね。

緊張してお菓子を味わう余裕もなければお茶もすっかり冷めている…なんて経験も。

お茶とお菓子をいただく稽古、茶道ではお点前と同じくらい練習します。

たとえ出されたものがお抹茶でなくても、日々のお稽古で習得した所作をイメージするだけで、スマートにお茶菓子をいただくことができるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「茶道はいろんな場面で役に立つよ!」な要素をほんの一例、お伝えしました。

茶道は決して古いものではなく、現代の日常生活にもつながっているんです。

そして世の中がどんどん便利になっていくこれからの未来でも、絶対に茶道は無駄にはなりません。

今まで茶道をしてきた人も、これから茶道を始める人も、日々の生活が豊かになることと思います。

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