茶道教室の月謝と必要なお金のことまとめ

茶道に限らずお稽古事を始めるとき、「どのくらいお金がかかるんだろう?」と不安になりますよね。

お月謝以外の細かい項目も、詳しく解説しています。

注意
・わたしがSNS等でお聞きした情報をもとにまとめたもので、決して統計結果ではありません。
・稽古場や頻度、先生の考え方によって様々です。
・心配な点があれば、必ず稽古場見学の際や1回目のお稽古のときに確認するようにしてください。

少しでも参考になればうれしいです…!

【茶道教室に必要なお金1】お月謝

毎月必ず必要なお月謝です。

金額は、お稽古の頻度によって上下するものです。

わたしが情報を集めた限りでは、1回1500円~3000円のところが多い印象です。

月2回:3000円~6000円
月3回:4500円~9000円
月4回:6000円~12000円

とイメージしてみると良いと思います。

長年のお稽古により上級の資格を取得すると、お月謝の金額があがるところもあるようです。

【茶道教室に必要なお金2】お中元、お歳暮

他のお稽古でも、渡しているという方はいらっしゃるのではないでしょうか。

決められた金額を包んでいる方もいれば、師匠のお好みのお菓子を用意される方もいます。

お稽古場の先輩方にそれとなく尋ねてみるのもいいですね。

ちなみに「お中元とお歳暮は受け取りませんと」いう稽古場であれば、お言葉に甘えてもいいと思います。

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【茶道教室に必要なお金3】水屋料

水屋料みずやりょうは茶道で使う消耗品やお菓子、お抹茶代のことです。

お月謝にすでに含まれていることもあれば、別で集められる場合もあります。

1か月で1000円~のところが多いようです。

また炭点前すみでまえを学ぶ場合、別途炭代が必要な稽古場もあると聞いたことがあります。

ただし炭点前は初心者の方がいきなり習うことはありません。

そういう臨時出費もあるんだなあ、くらいに思っていただければ十分です。

【茶道教室に必要なお金4】許状代

裏千家 許状

裏千家流では修練度に合わせて、難しいお点前を学ぶ許可をもらうことができます。

その許可を許状きょじょうと表現し、申請のための許状代が発生します。

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表千家流では「相伝そうでん」と表現するそうです。

初級者の許状は1種目数千円です。

また、許状の申請料のほかに先生へのお礼も必要です。※稽古場により金額は異なる

一度に全種目の許状を取得するわけではないので、大きな金額がいきなり必要ということはないと思います。

流派についてはコチラ↓

裏千家流の許状種目は下記をご覧ください↓

外部サイト:裏千家ホームページ 修道のご案内

表千家流の相伝種目は下記をご覧ください↓

外部サイト:表千家流不審菴 茶の湯用語集 免状

【茶道教室に必要なお金5】その他必要経費

一般的に帛紗ふくさ懐紙かいしはご自身で用意する必要があります。

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習字教室で言う、半紙や筆のイメージです。

消耗品ですが、高額なものではありません。

高額な茶道具ではなく、今ではインターネットでも購入できるので、ご自身で選ぶ楽しさもあると思います♪

まとめ

以上が、茶道のお稽古に必要なお金です。

少し高額だな、と思う稽古場であってもきっと理由はあるはず。

  • 珍しいお道具を使わせてくれる
  • お茶会の開催が頻繁で、手伝いや勉強をさせてもらえる
  • 稽古場が本格的な茶室      など…

お金に対する考え方は人それぞれですので、無理のない範囲で続けられることが一番だと思います。

茶道の稽古にかかる費用は、全国平均などが出されているわけではありません。

ぜひ今回の記事を参考に、稽古場を見学してみてくださいね♪

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