お抹茶の保管方法とは？ポイントや注意点を解説
お茶屋さんだけでなく、インターネットでも購入できる「粉のお抹茶」。
そんなお抹茶も、保存にはちょっとしたポイントがあります！
購入するときのポイント
まずは購入時から気をつけてもらいたいポイントを解説します！
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大容量のものを買わない
抹茶は鮮度が大切で、温度、湿度、光、臭気などに弱い性質を持っています。
なので、おうちで一人～数人で楽しむ分には少量で買うのがおすすめです。
ちなみに大容量缶は、大きなお茶会のときなどに購入されることが多い印象です。
一服（一杯）に使用する抹茶はおよそ1.5ｇ～2g。
そんななか100gも一度に購入してしまうと、長期間保管して開けたり閉めたり…と抹茶を劣化させてしまいます。
インターネットでは20g缶も販売されているので、まずはそのくらいの量を購入しましょう！
抹茶が入っていた缶は念のため置いておく
缶のお抹茶を購入した場合、わたしはなるべくその缶をとっておくようにしています。
というのも抹茶のなかには「袋詰め」で販売されているものがあるんですよね。
その抹茶を開封したあとは、空きの缶に詰め替えるようにしています。
袋の状態で密閉して保管するのってどうしても難しいので、重宝しています。
開封前の保管
湿気・移り香に注意しながら冷暗所で保管しましょう。
中長期保存は未開封の状態が好ましいので、「抹茶を使う直前」に開封するように心がけてください。
冷蔵庫での保管もおすすめです。
ちなみに冷蔵庫で保管したものは、必ず常温に戻してから開封し、その後は早めに使うようにしましょう。
低温のまま開封すると、温度差で空気中の水分を抹茶が吸ってしまい、結露によって急速に品質が劣化するそうです。
冷凍庫での保存も可能ですが、長期間（2か月とか）にわたる場合のみで十分だと思います。
冷凍した抹茶も、使用するときは必ず常温に戻しましょうね！
開封後の保管
開封後は、なるべく早く使うことを心がけましょう。
基本的に、開封後はしっかりフタをしめて冷蔵庫で保管します。
再度使うときは、必要量だけ常温に戻すと温度の上下が激しくなくて良いかと思います。
また、「濡れた手や器具で抹茶に触れない」ことも意識してください。
保存する抹茶に水滴がかかると、時間とともに抹茶が水滴を吸着し、硬くて小さな塊になってしまいます。
せっかくのお抹茶が台無しなので、気を付けてくださいね！
抹茶は繊細で鮮度が大事！
100％自然由来の原料の食品でありデリケートな抹茶。
少し気をつかうところもありますが、少しの知識とポイントを押さえれば大丈夫。
ぜひご自身に合った分量の購入と正しい保存方法で、新鮮なお抹茶を楽しんでくださいね！
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