茶道をする上でのよくある不安5選!茶歴15年の筆者が考えてみました

茶道をする上での不安ってありますよね。きっと。

わたしは子供のころから習い始めたので良くも悪くも怖いもの知らずでした。

でも大人になってから思うんです、「みんないろんな気持ちでお茶をやってるんだなあ」と。

特に「不安」に関しては出来る限り取り除いてあげたいな、と少し上からな表現ですが、思っています。

今回はわたしがよく聞いてきた「茶道を始める上での不安」を5つ紹介して、ひとつひとつわたしの想いやポイントを書き記します。

茶道を習ってみたいけど不安、習い始めたけど続くかどうか不安…という人のために
わたしがちょっとだけ背中をぽんっと押せたら
だいじょうぶだよ、と伝えられたら

という気持ちで書いています。

もしかしたら最後まで読んでも解決はできないかもですが、気持ちが軽くなるきっかけがあればうれしいです。

【茶道の不安1】正座が苦手

これ、めちゃくちゃ聞きます。

正座ってほんと足にきますよね…

最近は和室がないおうちがあったり、ほとんどの日常生活が椅子で完結することもあって、
正座をする習慣がどんどん遠ざかっている気がします。

”正座が苦痛でせっかく興味のある茶道を始められない”というのはすごくもったいないので、ポイントもお伝えしますね。

ゆったりとしたボトムスを着る

正座をによる足の痺れは、神経が圧迫されて血流が悪くなったときに起こります。

なので「なるべく血流を良くする」ことが大切です。

ただでさえ脚が圧迫される体勢なのに、さらにボトムスでも圧迫するなんてことがあっては大変です。

お稽古では、広がりすぎないひざ下丈のスカートや、正座をしてもまだ脚にゆとりのあるパンツを履くのがおすすめです。

足袋ソックスを履く

足の親指に刺激を与えると、痺れにくくなります。

なので、着物でなくても足袋足袋ソックスを履くのがおすすめです。

お稽古用に購入する場合はを選んでくださいね!

膝の間を開ける

スカートだと違和感があるかもしれませんが、女性は正座をしたときに膝の間を握りこぶし1つ分開けるのが目安です。
(男性は2つ分だったかな?)

着物だと膝の間を開けてても特におかしくないんですよね。

膝をぴっちりつけるよりも脚まわりにゆとりができます。

試してみてください~!

正座椅子を利用する

それぞれの教室の考え方にもよりますが、どうしても辛かったら正座椅子の使用許可を先生にいただくのも良いと思います。

折りたたみタイプのほうが教室では使い勝手が良いかもしれません。

わたしの教室では初心者の男性が使っていた記憶があります。

お点前中は難しいですが、客として見学しているときに使われていました。

法事のシーンでも使えますね♪(最近は法事で正座することも減ったそうですが…)

注意点

足が痛いのに無理をして正座を続けたり、痺れたままなのに急いで立ち上がろうとするのはやめましょう

持っているお道具を落としてしまったり、ご自身がけがをする恐れもあります。

捻挫なんてしてしまったら、それこそしばらくお稽古に出席できないかもしれません…

動かないといけない場面なのにできそうにないときは、正直に「痺れてしまいました」と先生に伝えて問題ありません。

決して無理しないでくださいね。

わたしは正座が苦痛ではないですが…

なぜか正座よりあぐらのほうが足が痺れます、、、なんでだろう。

【茶道の不安2】 左利きなんですけど

茶道の世界では、右利きと左利きが区別されることはないんですよね。

つまり左利きの人も、右利きの人と同じ所作をしなければならないということです。

左利きでも茶道の稽古に参加している方は多く、みなさん苦労されているという話はお聞きします…

KIE

同じ茶道教室の人で、「えっあの人左利きだったんだ!」って5年越しに気付いたこともあります。


特に「お抹茶を綺麗に点てられない」という方が多いようです。

茶道の世界でもおそらく「左利きあるある」があると思うので、左利きの茶道仲間さんと不安を共有できるといいですよね。

【茶道の不安3】 同じことを何度も注意される

茶道に限らずだと思うのですが、同じことを何度も注意されることがあります。

特に「肘をあげて」など”お点前全体を通しての注意”

意識しているつもりでも、帛紗捌きとか集中力がいるシーンになるとたちまち肘が下がっちゃったり。

多少のことは先生もご理解してくださってますが、やっぱり何度も注意されるのは申し訳ないですよね。

なのであれもこれもと一気に解決しようとせず、「今日は肘を下げないぞ」と意識してお稽古してみるのもおすすめです。

また、「肘を下げてはいけない理由」を考えてみるのもおすすめです。

何度も注意されるということは大切なことであってそれには理由があるはず。

先生の言葉をよく聞いて、意識してみてくださいね。

わたしは今では「肘を上げすぎ」と言われることもあるので、逆の意味で気を付けています(^^;

【茶道の不安4】 着物を持っていない&着られない

着物を持っていなくても、茶道のお稽古は始められます。

洋服でお稽古に行かれる方も多いからです。

特にお若い方でしたら、「着付けの練習をしたいんです」と先生や他のお弟子さんに相談すれば、着物を譲っていただける可能性もあります!

先生からしても「長年着ていない着物を必要な人に譲れるのは嬉しい」といったお気持ちのようです。(ありがたい…!)

お稽古に限定した着付けの練習であれば、多少の汚れやサイズ違いは大丈夫。

いつかは自分用に仕立てるとしても、まずはおさがりで練習してみましょう。

茶道の先生が着付けを1から教えてくださるかは微妙ですが、お稽古に着物を着ていったらきっと手直しして下さることと思います。

今はこのご時世、接触など難しいところもありますが、「今日は着物着てきました」と先生に報告できるといいですよね♪

わたしが着物を着られるようになったのはこの数年の話ですし、まだまだ上手には着られません…

練習がんばります!!

【茶道の不安5】 猫舌で抹茶が飲めるか不安

お抹茶を点てるのに最適な温度は80℃と言われています。

熱々の熱湯ではありません。

またお抹茶の正しい飲み方も、熱さを感じにくくなっています。

ぜひ先輩や先生のお抹茶の飲み方を見てみてください。特に”音”に注目です。

茶道を長年している人、みんながみんな「熱いの大丈夫!」ってことはないので安心してくださいね。

ほとんどの不安は先輩方が経験している

いろいろと書きましたが茶道って歴史が長いので、ほんとうに大勢の人が経験ありだったりするんです。

先生方もプロフェッショナルなので、大抵の不安は経験済、もしくは想像がつきます。

それは先輩方も同じです。

何年やっても足が痺れる人だっていますが、ご本人は茶道を楽しまれてるので誰も何も言いません。

「茶道は難しくて厳しい世界」という表現も間違えてはいませんが、まずは少しずつ不安を取り除いて、楽しみましょう!

難しいところ、厳しいところはそのあとゆっくり学んでいけば大丈夫です(^^) わたしも頑張るぞ~!

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