【茶道】初心者さんの自主練で気を付けてほしいこと
茶道のお稽古に通い始めると、一度の指導ではなかなか所作がうまくできず、
「家で自主練しよう…!」って思うことはありませんか?
お稽古の年数が経ってお点前の順序もほとんど覚えられているような中~上級者の方は、
所作を見直すチャンスになると思います。
でも、初心者さんの熱心な自主練には注意が必要です。(個人的見解)
茶道の自主練で間違った癖がつくと直すのが大変
自主練=先生が見てくれていない ということ。
間違ったまま反復練習をしていてそれが身についてしまうと、
今度はそれを直すのにまた時間がかかります。
たとえば
手のひらにふくさを乗せるとき、親指は上に乗せてはいけないのに乗せてしまったまま自主練をし、その癖がしばらく続いてしまう など
わたしの先生は、初心者さんの自主練は必要ないと考えておられます。
それぞれの先生の考え方に従いましょう。
茶道の自主練をしすぎない
もし自主練をするならば、あまり熱心になりすぎないように意識してください。
たとえばふくささばきを何時間もするのではなく、数回の練習を時々する、という感じがおすすめ。
あまり肩肘張らずに楽しみましょう♪
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茶道の自主練の成果を先生に伝える
自主練に励んだ後のお稽古では、ぜひ先生に見てもらいましょう。
「ふくささばきの練習をしてきたので見ていただけますか?」
とお伝えすれば大丈夫です。
※ 万が一そこで「自主練は必要ないよ」と言われたら、今後は控えましょう。
茶道は見て学ぶ
「見て学ぶ」。それが一番大切です。
お稽古のとき、先生がお点前の仕草ををされたらチャンス!
すみずみまで所作を見てみましょう。
他の生徒さんが注意されているのを聞き、自分の所作に生かすこともできますよね。
初心者さんは、ぜひ周りを頼って練習してみてくださいね♪
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