【茶道】お稽古の記録の取り方とメリット!
みなさんは、日々のお稽古の記録をとっていますか?
毎回用意してくださるさまざまなお道具、茶花、お菓子、先生のちょっとしたひとこと…
せっかくだから書き記しておきたいですよね。
今回は、わたしが続けている方法をご紹介します。
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茶道のお稽古内容を全部覚えられない・・・
これはわたしの欠点でもあるのですが、「先生から聞いた言葉を一度で覚えられない」んです。
- このお道具は・・・という人が作ったよ、その人はこんな時代のこんな人だよ
- 今日のお花は、アジサイアナベルとオトギリソウと・・・・だよ
- この焼き物は・・・焼で・・県でさかんなんだけど特徴が・・・
え、すごい興味はあるのになぜか全然覚えれられない!!!
特に幼いころは、そういったお話よりも「お菓子おいしー!」とか「先生の着物きれいー!」くらいしか考えてなかったような・・・(反省)
ということで数年前からお稽古の記録を始めました。
【茶道のお稽古記録1】自己流の記録で
まずお稽古から帰る前、とりあえず簡単なメモ帳にひらがなでぱぱっと記します。
自宅に帰った後、日付のない日記帳にゆっくり書き記します。
このタイミングでわからない漢字や気になる事柄があったら調べることもあります。
昨年の同時期のお稽古記録を振り返るのも楽しいです。
【茶道のお稽古記録2】会記風に記録
もっと丁寧に記したい時は、会記を書くイメージで記録しています。
お茶会に出席された経験のある方、会記をご存知の方はぜひ挑戦してみてください♪
お稽古記録の注意点
お稽古の記録は決して人に見せることはありません。
先生に「昨年このお道具使ったっけ?」と聞かれたら、見返してお伝えすることもあります。
でも飽くまで自分の勉強用。
誰かに見せたり、ましてやSNSにアップするようなことはしないように気を付けています。
お稽古の記録を続けるメリット
記録を続けるメリットはこんな感じです。
一部紹介します。
- 季節のお点前やお道具を思い出せる
- うろ覚えになりがちな漢字を学べる
- 自分がお茶会をするときに参考にできる
- 記録が増えることでお稽古を続けたという自信になる
- 過去の印象に残っているお稽古が、いつのことなのか(日付が)わかる。
- 昨年の初釜、おととしの初釜、など行事ごとに見返せる
最初は2,3行しか書けないこともありました。
まずはお菓子だけでも、記録をはじめてみてくださいね~
みなさんの記録方法もぜひ教えてください★
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